フィルム時代の鳥見記録(東京 その五 その他)
2023-08-27


禺画像]
・多磨霊園−カッコウ
1985年6月、多磨霊園に散歩がてら行ったときに見たカッコウ。とても識別できるような写りではないが、鳴き声は間違いようがない。
当時、住んでいた家の近くの神社に一週間ほどカッコウがいたことがあった。夜明け前からさえずっていて、200mほどの距離でも結構な大きさで聞こえてきた。鳥の声で目覚めるといえば聞こえはいいが、カッコウの声は高原に限る。

禺画像] ・大井野鳥公園
1983年、初めてのバードウォッチングに行ったのが大井野鳥公園である。その時の写真を見ると、看板には「大井第七公園」と書かれていて、大井野鳥公園は通称だったのだろうか。
Wikipediaの東京港野鳥公園の項には、「1978年に「大井第七ふ頭公園」として開園」、「1989年に24.9ヘクタールの「東京港野鳥公園」になった。」と書かれているが、「日本の探鳥地777」2巻(関東・中部編)初版(1984年発行)の大井野鳥公園の説明にはすでに「「東京港野鳥公園」のバス停から・・・」と書かれていて(但し、同書の地図ではバス停は「大井第7公園」と書かれている)、実際の経緯は不明である。
1983年当時は、公園に隣接する大田市場が建設される前で、一面原っぱ(葦原?)になっていて、公園はそのごく一部だったが、周辺も通路ができていて歩くことができた。その後、公園が拡大されて「東京港野鳥公園」になり、数年前にさらに拡張され、新たな干潟が整備されたようだ。

・その他
東京では他に、明治神宮、御岳山、三宅島、多摩川・是政等に行った。
探鳥地ではないが、調布市の多摩川近くの倉庫の軒下にヒメアマツバメが営巣していることが知られていて、見に行ったことがある。その倉庫はもう無いようだが、今でも多摩川流域や都心のビルで営巣しているらしい。
[野鳥]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット